幸運れもんあメモ

#れもんあはサザンドラに弱い

【ローテ】チーム戦使用構築 リフレクターエンテイ

こんにちは。

今回はわたらいさん主催のローテチーム戦に参加した際に使用した構築の詳細です。

 

 

チーム戦雑感

今回チームを組んでいただいたのは弥生さんとサンガーさんのお2人。

弥生さんに僕が誘われて、僕がサンガーさんを誘った形です。

 

前回のチーム戦では

  1. クチシャンガブサンダー
  2. ルガルザンドーラ
  3. 623壁ボーマンダ

を使いましたが、それと同じくらいパワーのある被りなしの並びをいくつか発見していました。

それが今回使った

  1. アストロチーゲル
  2. ルガルザンドーラ
  3. ウルガマンダ

です。

僕が1と2を使える点、弥生さんはガルーラを使っているイメージが強かった点から、ウルガマンダのプロフェッショナルであるサンガーさんをお誘いしました。

チームメイトの2人に助けられて決勝戦に進出するも最後の最後で僕が勝てませんでした。マジでごめんなさいごめんなさいごめんなさい。

 

 

使用構築

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エンテイ以外のポケモンの考察は以下の記事を参照してください。

【ローテ】白翼の天使とアストロチーゲル - 幸運れもんあメモ

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エンテイ以外の個体解説

万能に限りなく近いf:id:lemonrain:20200525064015p:plainf:id:lemonrain:20200525064034p:plainf:id:lemonrain:20200525064047p:plainf:id:lemonrain:20200525064059p:plainの並び。

この並びの明確な弱点は

の2つだと考えています。

今回は1点目の対草タイプにフォーカスを当ててみました。

チーム戦のルールによりチーム内でのポケモン被りが禁止なので、特性あめふらしニョロトノしかいない雨パーティと戦う機会は少ないと考えたためです。

 

ただ単に草タイプに強いポケモンを入れるだけでは択ゲームを避けられなかったり、汎用性の低い並びになる懸念が存在します。

そこで対草タイプ以外にも役割を持てることと、草タイプを含む並びに対して動かしやすいポケモンであることを重視しました。

これは何かのメタとして採用するポケモンを選ぶ場合に考慮するれもんあポイントです。

 

トゲキッス

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こいつは怯ませるので上を取れているなら全ての並びに対して動かしやすいと言えます。

ジャローダキノガッサなど1度でも動かれると面倒な草タイプポケモンに対して無類の強さを発揮します。

逆にナットレイなどの飛行タイプが等倍のポケモンエルフーンなど先に動かれるポケモンに対しては強くありません。

 

ボルトロスやサンダーにエアスラを当てて味方の圏内に押し込むことや、ヒードランギルガルドの風船を確認することもれっきとした役割なので、こいつを選出した以上択負けは存在しません。

より詳しい考察は本記事冒頭のリンクを参照してください。

 

エンテイ

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こいつは焼くので草タイプの横が物理ポケモンなら全て択勝ちです。

聖なる炎の追加効果により、襷エルフーンなどの低耐久襷ポケモンナットレイなどの高耐久ポケモンに対して無類の強さを発揮します。

ジャローダキノガッサ(低耐久襷ポケモンだが、胞子があるので例外的な扱い)に対しては役割を遂行されてしまうので、上述のトゲキッスと上手く使い分けたいですね。

 

以下は本記事のメイン部分であるエンテイの個体解説です。

エンテイ@ふうせん

陽気 haS

せいなるほのお

ストーンエッジ

アイアンヘッド

リフレクター

 

配分について

ガルーラの上をとるために最速です。

 

持ち物について

ボルトロストゲキッスを同時選出することが少なかったため、地面の一貫を切ることの出来る風船で採用しました。ボルトロスに関しては選出はするけどどちらかが裏というケースが多かったです。

意識したのは草タイプを含む並びに対してエンテイの聖なる炎が限りなく安定行動に近くなるようにすることです。

他の案としてはスカーフやチョッキなどでしょうか。

 

技構成について

聖なる炎は確定、ストーンエッジは火傷にならない炎タイプへの打点としてこれも確定です。

アイアンヘッドは敗勢に一縷の望みを見い出せる技です。

 

残り1枠は寝言や地ならしがメジャーですが、ヒードラン入りやキノガッサ入りに対してエンテイを選出しないことからこれらの技は不要と判断しました。

キノガッサ入りにはトゲキッスを選出します。

 

リフレクターを選んだのは、過去にピン刺し片壁が強いことに気づいていたからです。

過去に使ったのは普通のゴツメクレセリアにリフレクターをピン刺ししたもの、前回チーム戦構築の光の壁ピン刺しジバコイルなど。

相手が盤面展開する際に予期せぬタイミングで貼られる壁には非常に強い不意打ち性能を感じました。

 

エンテイのリフレクターは聖なる炎をうつ必要がないときや、相手が追い風やトリックルームで切り返してくるときに選択します。

 

リフレクターと聖なる炎は共に対物理として役割が被るという可能性を指摘されるかもしれませんが、S操作での切り返しに対する策という点で差別化できます。

例えば相手がトリックルームしてからクチートを動かしてくる場合ですが、この場合聖なる炎をクチートに当てることはできません。

しかし、トリックルームターンにリフレクターを貼ることでクチートの攻撃を半減することができます。

 

まとめ

構築全体としては非常に草タイプに対して圧力のある形に仕上がりました。

チーム戦の試合では辛いジャローダが選出されなかったほどです。

余談ですがアストロチーゲルに採用するウルガモスも蝶の舞によりれもんあポイントを満たしています。

 

この構築はガブボルトブルンクチートという最強の選出を通すために対策ポケモンを過剰に突っ込んだという見方をすることもできます。

実際に基本選出で辛めな草タイプを出されることはほぼなかったのですが、れもんあぽけは心が弱いのでエンテイトゲキッスを選出してしまいました( ´︵` )

 

エンテイについては風船が役立つことはありませんでしたが、風船のおかげで選出できた試合があったので持ち物は間違いではなかったのかなと思います。

リフレクターも相手の展開に対する切り返しとして非常に強かったです(活かしきれず試合には負けてしまいましたが)。

 

ピン刺し光の壁orリフレクターは強いので、皆さんも技枠が余った場合には考えてみてはいかがでしょうか!

さようなら。