【ローテ】ブルンクチート【第四回福岡ローテオフ優勝構築】
こんにちは。れもんあめです。
今回は第四回福岡ローテオフ及びシーズン14ローテレートで使用した構築の紹介です。
福岡オフでは運良く優勝、ローテレートでは勝率90%超(22勝2敗)で最終1ページ目という結果を残しました。
構築のコンセプトはできるだけミラーへの立ち回りを分かりやすくしたガブボルトクチートです。
【構築紹介】
ガブリアス@拘り鉢巻
性格:意地っ張り
特性:鮫肌
A252 B4 S252(183-200-116-*-105-154)
物理アタッカー枠。
襷キノガッサの甘えた胞子を許さない枠を今回はガブリアスに担ってもらいました。
鉢巻ダブルチョップは襷キノガッサやマルチスケイルカイリューを確定1発で仕留める火力。
意地っ張りにすることでガブリアスミラーでの不毛な同速争いを防ぎ、こちらはトリックルーム下で確実に陽気ガブリアスに先制することができます。
A調整
・ダブルチョップ
H135B101キノガッサ 100.0%~120.0%
霊獣ボルトロス@拘り眼鏡
性格:控え目
特性:蓄電
H4 B44 C196 D12 S252(155-112-96-209-102-153)
雷・気合玉・悪の波動・10万ボルト
特殊アタッカー枠。
控えめ眼鏡雷はクレッフィ、水ロトム、メガボーマンダ、メガクチートなどの多くのメジャーポケモンを確定1発で仕留める火力。
めざめるパワー氷の採用も考えましたが、今回はガブボルトブルンゲルミラーで安定択となる悪の波動を選択しました。
雷を全弾当てる自信のある方は10万ボルトをめざめるパワー氷に変えると良いと思います。
HBD調整
・HB
A182ガブリアス 鉢巻ドラゴンクロー 83.2%~98.7%
A182キノガッサ 岩石封じ 83.9%~99.4%
・HD
C197霊獣ボルトロス 眼鏡目覚めるパワー氷 85.2%~100.6%
ブルンゲル@タラプの実
性格:穏やか
特性:呪われボディ
H252 B60 D196(207-58-98-105-165-80)
熱湯・溶ける・自己再生・トリックルーム
1体目のS操作枠。
物理特殊ともにほぼ全ての攻撃を1回は耐えるので安定してトリックルームをはることができる。
特殊方面にはかなり強く、眼鏡ニンフィア程度の火力ならタラプの実込みで余裕で受けきることができます。自己再生を連打してればそのうち呪われボディが発動します。
性格:勇敢
特性:威嚇→力持ち
H252 A180 D76(157-140-105-60-85-49)
じゃれつく・アイアンヘッド・不意打ち・剣の舞
メガシンカ枠。
クチートやギルガルドにトリックルーム下で先制することを最重要視した勇敢最遅個体です。
アイアンヘッドの枠は瓦割りや叩き落とすなどの候補がありますが、相手のニンフィアとクチートの処理速度を考えてアイアンヘッドに決めました。
せっかく舞ったり、S操作しても、打つのが命中不安のじゃれつくというのは安心できないので、そういう意味でもアイアンヘッドの採用は間違いないと思います。
HBD調整
・HD
C216霊獣ボルトロス 眼鏡10万ボルト 84.1%~99.4%
ファイアロー@鋭い嘴
特性:疾風の翼
2体目のS操作枠かつ裏エース枠。
特性:疾風の翼のおかげで安定して追い風を使用することができる。
裏に出して追い風から詰めたりブレイブバードで全抜きする使い方が単純に強いです。
ゲンガー@気合いの襷
性格:臆病
特性:浮遊
B4 C252 S252(135-63-81-182-95-178)
シャドーボール・ヘドロ爆弾・鬼火・道連れ
上記5体ではどうしても相手が厳しい構築に対して出す誤魔化し枠。
表に出して、適当に殴るか鬼火を打って早々に道連れで退場する(=道連れで相手の並びを崩す)ことが多いです。
鬼火はメガガルーラへの安定択ですが、外しまくるクソ技なので、滅びの歌か挑発に変えた方が良いです。
【基本選出】
①+
迷ったらこの選出。
ガブリアスと霊獣ボルトロスで荒らして、トリックルームクチートで締めるという分かりやすい立ち回り。
②+
飛行の通りが良さそうなときや初手からブルンクチートを投げたいとき、対雨構築はこの選出。
序盤からトリックルームを展開し、終盤はファイアローのブレイブバードか追い風からの霊獣ボルトロスの電気技で詰めるのが理想。
【コンセプト】
PGL(シーズン13)のデータでは
ガブリアス 陽気89.4% 意地っ張り10.6%
霊獣ボルトロス 臆病79.9% 控え目19.7% せっかち0.4%
クチート 意地っ張り70.3% 勇敢27.4% 慎重1.9% 陽気0.5%
となっています。
この構築のガブボルトクチートはSを遅めに設定しているので、ミラーで迷わずトリックルームを展開できます。
ミラーではとりあえずトリックルームを軸に立ち回れば良いので分かりやすいです。
・対→ゲンガーはこいつを完封するので、ゲンガーを含む並びで対抗すると有利に戦える。
・対→トリル下でこちらがほぼ確実に先制できることが分かっているので戦いやすい。(有利とは少し違うかもしれないが。)
・対→メガクチートはよく見る壁マンダに剣の舞+じゃれつくで有利に戦える。
つまり強かった。レートで結構勝てた。
ここまでお読みいただきありがとうございました。簡単なことしか書いてないので、気が向いたら追記するかもしれません。しないかも。
ではまたお会いしましょう(",_')/
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