【ローテ】チーム戦感想等雑記
まず初めに注記しますが、この記事はローテーションバトルの勉強になるような記事ではありません。
こんにちは。身内に誘われて2020年末にグランブルーファンタジーを始めたれもんあめです。
2021年10月に開催された青春のローテチーム戦のレポートを書きます。
━━━━━━ この秋最大の話題になった…偽りの仮面の真実が今、明かされる。 ━━━━━━
被りなしローテチーム戦はガルーラ、クチート、ボーマンダを使うことがいまだに最強と信じているので、今大会でも最強の使い手を3人集めることを目標としました。
【参加経緯】
※私の記事は後述する本題以外が雑なので、先に
チームメイトのローテ記事
を読むことを勧めます。かなり詳しく書いてあります。
ローテチーム戦が開かれるらしい!出るか〜。
リアル事情が忙しく直前に大会参加が不可能になる可能性があったため、万が一そうなっても許してくれそうな最古参のインターネット友達を最近よく使うDiscordサーバから2人誘いました。社畜になってからはDiscordに引きこもりがちです。
それではチームメンバーを紹介します。
TN:ニオ
1人目は先鋒の私(@Lemon_A_Poke)です。名前の由来はニオが可愛いから。可愛いのはニオ。あ〜〜〜可愛い。
チーム内フレ戦0勝2敗。
人物紹介
今大会では他2人との兼ね合いでボーマンダを使うことになりました。
ボーマンダを使うのがただでさえ苦手で、個人メタなプレイングをされてはたまらなかったためTNをニオにしました。
使用構築
ボーマンダ@ボーマンダナイト
やつあたり りゅうのまい じしん はねやすめ
ウルガモス@もくたん
かえんほうしゃ むしのさざめき ちょうのまい はねやすめ
クレッフィ@ひかりのねんど
リフレクター ひかりのかべ イカサマ どくどく
ドサイドン@こだわりハチマキ
じしん ロックブラスト れいとうパンチ アームハンマー
水ロトム@こだわりメガネ
ハイドロポンプ 10まんボルト トリック おにび
ニンフィア@オボンのみ
ハイパーボイス いやしのすず ねがいごと まもる
ベースは言わずと知れた"あの"ウルガマンダです。
ボーマンダは耐久がある方が舞いやすい気がしたのでHBDに大きく振りました。
ウルガモスは基本的には炎技を打つことを想定していたので木炭を持たせました。ボーマンダの辛い霊獣ボルトロスを1舞火炎放射で落とせるまで振っています。耐久は鉢巻ガブリアスの地震耐え、ここまでは最低限必要だと考えていたので一般的なものより努力値をHB方面に多く割いています。
壁をはるクレッフィの技構成は両壁イカサマまで確定だと思います。最後の1枠ですが、今回はブルンゲルやピクシー等の積み高耐久ポケモンを重く見て毒々を採用しました。普段は立ち回りの単純化のためにいちゃもんを採用することが多いです。
水ロトムは後述のドサイドンと合わせてガブボルトのような扱い方をしたかったので、こだわりメガネを持たせました。
ドサイドンも前述の理由で持ち物はこだわり鉢巻です。特筆すべきは冷凍パンチの採用くらいでしょうか。自陣のボーマンダが動きにくくなる要因である相手のボーマンダやガブリアスを一撃で倒せる技が欲しいと考えて採用しました。ドサイドン対面で相手のクチート構築はトリックルームを展開しないと考え、大抵のクチートを抜けるまで素早さに大きく割り振りました。
ニンフィアは最後まで別のポケモンにしようか悩みましたが、状態異常に対する切り返しとしての癒しの鈴やクレッフィを出さないときのドラゴン耐性を考えるとニンフィアしか思い浮かびませんでした。詰める時間もなかったので、一般的なサポート型HBニンフィアです。
TN:りんご
2人目は我がグランブルーの師、中堅のりんごさん(@pokeeeeeeee2525)です。名前の由来はゲーム内テキストのクラリスに関する項目から。
チーム内フレ戦2勝0敗。
人物紹介
- 第15回キツネの社mf優勝(大規模シングルオフ)
- 令和ローテ勢
- グラブル歴6年
- Rank300
- れもんあめさんをグランブルーファンタジーの沼に引きずり込んだ張本人
- グラブルの推しキャラはクラリス
- ToLOVEるはララ派
Discordサーバで最もローテーションに対する意欲が高そうだったので誘いました。令和ローテ勢です。
昔少しだけクチート軸を使っていたとのことで、彼には『最強のクチート使い』を担当してもらいました。
使用構築
クチート@クチートナイト
じゃれつく アイアンヘッド ふいうち つるぎのまい
サザンドラ@こだわりメガネ
あくのはどう りゅうのはどう かえんほうしゃ なみのり
ブルンゲル@ソクノのみ
なみのり おにび じこさいせい トリックルーム
ファイアロー@こだわりハチマキ
ブレイブバード フレアドライブ おいかぜ とんぼがえり
カイリュー@いのちのたま
ドラゴンクロー しんそく じしん りゅうのまい
シャンデラ@きあいのタスキ
シャドーボール かえんほうしゃ クリアスモッグ トリックルーム
ガブリアスを大将に取られたためカイリューを採用せざるを得なくなった悲しき男。
これも元ネタは"あの"ブルンクチートです。
TN:Camelia♡Jade
3人目はDiscordサーバで最もローテーションバトルが強いプレイヤー、大将のCamelia♡Jade(@xinzhao810)です。名前の由来はマジで何…?風野灯織が好きすぎて父になってしまったのかもしれません。
チーム内フレ戦1勝1敗。
人物紹介
- 古戦場の英雄になるであろう男
- Rotation Championship出場
- 週末ローテ大会優勝多数
- ローテレート1800↑
- シングルレート2150↑
- アイドルマスターシャイニーカラーズの推しキャラは風野灯織
- ToLOVEるはララ派
強いので誘いました。本当に強い。今大会の最多勝です。
大会に参加するためだけに3DSを買う、充電器を貸してもらうなど、気持ちからして他の人と違います。
6thの頃にガルーラを使っていたことから『最強のガルーラ使い』を担当してもらいました。
勝負を決する究極の択も5秒で選択する最強のプレイヤー、その名はCamelia♡Jade。それで勝つから超凄い。
使用構築
ガルーラ@ガルーラナイト
おんがえし じしん ふいうち グロウパンチ
ガブリアス@いのちのたま
じしん ドラゴンクロー つるぎのまい いわなだれ
霊獣ボルトロス@こだわりスカーフ
10まんボルト めざめるパワー氷 きあいだま サイコキネシス
キノガッサ@きあいのタスキ
キノコのほうし タネマシンガン マッハパンチ がんせきふうじ
スイクン@ゴツゴツメット
ねっとう れいとうビーム おいかぜ リフレクター
ヒードラン@こだわりメガネ
かえんほうしゃ ラスターカノン オーバーヒート あくのはどう
Camelia♡Jadeオリジナルのガルーラ構築。万能なので言うことがありません。
7日間かけて円盤を回すより可愛い女の子1人創った方がいい
これはチーム名です。
当初はりんごさんに『れもんあ軍団』を提案されましたが、ダサすぎたので別のチーム名を考えていただくよう打診しました。
意気込みに「チーム名を略さないでください」と書いていましたが、チーム名諸共全てりんごさんが考えました。私はこっそり略していたらバレて告発されました。
元ネタはグランブルーファンタジーキャラクターソング、カリオストロが歌う曲名です。毎日の通勤時間にでも聴いてください。
【対戦ログ】
この対戦ログは該当する大会のバトルビデオをみる枠にて公開されたバトルビデオを視聴済であることを前提に書いています。ご了承ください。
VSアリサさん 勝利
ビビヨン クレセリア ジバコイル + ファイアロー(ミミロップ サザンドラ)
ウルガモスが刺さっていたので表、相手の裏ファイアローをケアするために水ロトムを裏に出しました。
ウルガモスがかなり刺さっていたので雑に暴れて締めました。ファイアローの剣の舞も2回まではケアできるので余裕がありました。最後の変な行動は残ポケを残すための選択です。
VSでさん 勝利
ニンフィア ガブリアス ギルガルド + ボーマンダ(ニョロトノ オムスター)
雨は出てこないと踏んで、それ以外に刺さるドサイドンを選出しました。
ボーマンダ以外の3体が残っていればゲームができるので、ボーマンダを雑に扱いながらドサイドンのHP管理だけ気をつけていました。運も良かったです。
VSこどもの味覚さん 敗北
ポリゴン2 ジャローダ マリルリ + ハガネール(霊獣ボルトロス ウルガモス)
マリルリの腹太鼓さえ気をつければ壁積みで詰められそうだったのでこの選出です。
初手は腹太鼓読みの八つ当たり。これを当てた時点で壁展開を通せると考えていましたが、クレッフィが冷凍ビームで凍って壁をはれませんでした。
VSしえるさん 勝利
化身ボルトロス ガブリアス マリルリ + ボーマンダ(ヒードラン ゲンガー)
化身ボルトロスとマリルリの並びをケアするために水ロトムを表に出しました。裏はメガボーマンダケアのためにドサイドンです。
挑発が怖かったので初手は水ロトムです。相手としてはクレッフィを早く倒したいから地震を押してくるだろうという考えの元でボーマンダを回したらガブリアスに倒されました。ボーマンダ全然分からん。
敗北濃厚の中でせめて勝ち筋を残そうと足掻いていたら、とんでもない運勝ちをしました。相手は負け筋を潰すためにマリルリで瓦割りを打ってるのに、不運ゆえにそれが敗北要因になるなんて…。
VSくろすけさん 勝利
ニャオニクス ガルーラ ガブリアス + エルフーン(水ロトム シャンデラ)
シャンデラが怖かったのでウルガモスを表に選出しました。
ウルガモスとボーマンダ両方積めたので、ウルガモスで削りつつ全員をボーマンダ圏内に入れるプランです。
良い感じに立ち回ってたはずなのに最後は究極の択になりました。相手が地震を打ちたそうな顔をしていたので八つ当たりを連打したら勝ちました。培った経験則だけで勝ったようなものです。ボーマンダ全然分からん。
VSひこさん 勝利
スイクン クチート ガブリアス + カイリュー(サンダー シャンデラ)
相手のサンダーがどうしようもないのでドサイドンを出します。相手のガブリアスがどうしようもないのでニンフィアを出します。相手のクチートがどうしようもないのでウルガモスを出します。というわけでクレッフィは出せませんでした。クレッフィを出した方が良さそうな気はしたので、有識者の方々は正解を教えてください。
初手瞑想スイクンで敗北を悟りました。誰も止められません。終わった。
相手が何故かクチートを動かしてきてくれることを願ってウルガモスを突っ張らせます。クチートがきました。勝てました。
今思えばスイクンに回復ソースがなかったのでしょうか。眠るがあれば雑にスイクンを回されているだけで負けていたと思います。
VSこどもの味覚さん 敗北
ポリゴン2 ジャローダ マリルリ + ハガネール(霊獣ボルトロス ウルガモス)
前回は冷凍ビームのこおりがなければ壁で詰められそうだったので同じ選出です。
流石に再戦なのもあって初手八つ当たりすることはできず、腹太鼓に毒々という顔合わせになりました。しかしマリルリの行動に制限をつけられたことには変わりません。
トリックルームをされたので1番いらないボーマンダで時間を稼ごうとしたら冷凍ビームが急所に当たって倒れました。時間を稼げなくてトリックルーム下のマリルリで負けです。
決勝戦にふさわしくない試合ですみませんでした。
【感想】
珍しくボーマンダを使ったのですが1回も綺麗に勝てませんでした。運勝ちとか経験則で択ゲーム通して勝ちとか相手の選出がそもそもこちらのポケモンを止められなくて勝ちとか。冷凍ビームで凍って負けとか急所で負けとか。
『壁積みの安定行動だけで気づいたら相手が止められなくなっていた』のような勝ち方を目指していたのですが難しかったです。
???「れもんさんは運悪いから攻めないと勝てないよ」
5億回言われました。不運を跳ね返すだけのボーマンダに対する理解がありませんでした。配信を見た有識者の中には『〇〇でまだ巻き返せるだろ』と感じた方も多いと思います。
5勝2敗で同じ人にしか負けてないので結果だけ見れば悪くないですが、予選で勝利が無駄になった中堅と決勝戦で唯一勝ってくれた大将には申し訳なさしかありません。配信中サーバ内の人に見られましたけど、負けたとき申し訳なさ過ぎて本当に泣きそうな顔してました。
チームのDiscordサーバでは色々な話で常日頃から賑わっているのですが、ローテ大会の勝敗で普段ローテーションバトルをしないメンバー達もが一喜一憂して賑わう姿は見ていて私も嬉しかったです。人生で最も打ち込んだゲームで皆が盛り上がっているという現実が嬉しかったのです。
次の機会もあるらしいので今度は優勝します。
【求人募集】
さて、ここからがこの記事の本題です。
チーム『7日間かけて円盤を回すより可愛い女の子1人創った方がいい』が優勝を目指すにおいて足りなかったのは最強のボーマンダ使い。というわけで当チームでは次回大会に備えて最強のボーマンダ使いを募集します。
ToLOVEるモモ推しの人だとチーム3人で3姉妹を推せます。よろしくお願いいたします。
条件
- 最強のボーマンダ使い
- ローテチーム戦に参加可能
待遇
- チームDiscordサーバあり(在籍騎空士7人)
- 毎日VCでゲーム配信等行っています
過去配信履歴-アマガミ、うたわれるものシリーズ、ペルソナシリーズ、ポケモンシリーズ、青鬼、ゼノブレイドシリーズ、プリンセスコネクト!Re:Dive、グランブルーファンタジーetc…
- ルシファーHL、ベルゼバブHL、ベリアルHLキャリー可能
- 古戦場の英雄多数(取得済3人次回取得予定2人)
- 古戦場期間中はVCが17時間賑わっています
- ヒヒイロカネ掘りや古戦場の編成相談可能
- プリコネクランバトル2桁クランTL共有あり
- アイコン作成担当の絵師在籍
- サーバブーストレベル1
連絡先
チームに興味のある方は
チームDiscordサーバ管理人りんごさん
Twitter@pokeeeeeeee2525
までDMよろしくお願いいたします。
【ローテ】ラティランド
こんにちは、今回は上位禁止ローテ大会の構築記事です。
予選4勝0敗
準々決勝、準決勝、決勝戦に勝利
全勝で優勝しました。
使用構築と大会で使用不可だったポケモンの一覧です。
構築経緯
目指したのは上位禁止版ガブボルトクチート。
眼鏡&鉢巻&メガシンカで誰もが非常に高い単体性能を持ちながら、1体を失っても残り3体で十全の戦いができる基本選出を目指して組み始めました。
というのも最近の私は初ターンに選ぶべきではないハイリスクハイリターンの択を選んでしまい、勝敗が早々に決してしまう対戦が多かったからです。
そのようなプレイングに気をつけることはもちろんですが、誰もがフィニッシャーとなれるガブボルトクチートのような並びを作れれば初ターンで失敗してしまっても、その後に冷静になることができれば立て直せると考えました。
まずはこのルールの最強眼鏡アタッカーであるところのラティオスを採用。
トリックルーム対策として蔓延することが予想されたモロバレルを一撃で倒せる点、強いフェアリータイプがいないのでドラゴン技の通りが良い点が決め手です。
このルールでは比較的速いので、削りにもフィニッシュにも使える優秀なポケモンです。
そしてラティオスと相性が良く、先制技で詰めも担えるメガハッサムを採用。
ファイアローやマリルリ、ガルーラ、クチートが禁止されたことにより単純な素早さ勝負の展開が多発すると考えました。そういった局面で最も強く先制技を使えるのはメガハッサムです。
このルールの壁はりポケモン筆頭であるラティアスを物理特殊の両面で縛れるようになる点も魅力的です。
ラティオスとハッサムが苦手な鋼に打点をもてることを評価して、ガブリアス枠として霊獣ランドロスを採用。
ドサイドンとガブリアスがいない中での貴重な地面タイプ枠です。
ドリュウズを選ばなかったのはハッサムとのタイプ被りもありますが、浮いている点を考慮してのものです。ラティオスを失った場合でも地面耐性を維持できます。
4体目はハッサムに睨みをきかせられる炎タイプが欲しかった点と、メガヘルガーの一貫を切らなければならない点を考慮してバシャーモを採用。
当初はファイアローのようなスイーパーの役目を期待していました。
上記の4体で、切るポケモンさえ選べば1体を無為に失っての3体スタートでも勝負になる万能な並びができたので、残りの2体は基本選出ではない補完のポケモンを入れることにしました。
上記の4体は、可能な限り行動させずに倒したいラティアスやモロバレルを複数体で縛れているのも良いポイントです。1体でしか縛れていないとそのポケモンが他5体に刺さっていなくても出さなくてはならず、ピンポイントな選出を強いられます。
裏選出兼見せポケとして非常に強力なオムスターを採用。選出画面での圧力が凄まじいので、選出の有無に関わらず活躍してくれます。
ニョロトノが使用不可でしたので、最強の雨乞い役である化身ボルトロスを採用。ここまででやや微妙なスイクンを筆頭とする水タイプに打点を持てる点も評価できます。
今大会の使用プールで構築を考えたのは初めてなので、6体の並びにおいてもまだまだ考察の余地があるかもしれません。
パーティ
ラティオス
こだわりメガネ
臆病CS
サイコキネシス
りゅうのはどう
エナジーボール
トリック
エナジーボールは草タイプが4倍弱点のポケモンに対する打点として採用しました。でも実際にヌオーやオムスターに出会ってもサイコキネシスを打つような気がします。
トリックは積んでくるポケモンや厄介なギミックへの対策として採用しました。
基本的にはサイコキネシスかりゅうのはどうしか打ちません。
ハッサム
ハッサムナイト
意地っ張りhAs
バレットパンチ
むしくい
つるぎのまい
はねやすめ
はねやすめははたきおとすと悩みましたが、ハッサムは耐性の要なので継戦能力を重視しました。
ラティアスを虫食いで縛りたいので配分はHAベースとしました。バレットパンチで縛れる範囲も増えます。
Sラインはミラーに勝てるよう少しだけ振りました。
追記:この構築のハッサムは紛れもなく耐性の要だったので、羽休めは必須と感じました。メタグロスはハッサムで相手をしないのでその点を重視しての悪技は不要です。
ランドロス
こだわりはちまき
陽気AS
じしん
はたきおとす
ばかちから
ストーンエッジ
ドリュウズやロトムの上をとりたかったので最速です。
このこだわりはちまきは誰かを倒すための持ち物ではなく、誰もに対して高いダメージを与えるための持ち物です。
じしんはリフレクターを貫通してライコウを倒すほどの火力(予選では耐久に振られてて倒せなかった)。
4枠目はそらをとぶと悩みましたが、化身ボルトロスやヒートロトムに対して岩技を選ぶしかない場面がくることもあると考えてストーンエッジにしました。
対ゴーストタイプのためにはたきおとすを採用しています。序盤に選ぶとしたらサマヨールがいるときくらいで、残りは詰めで命中安定技として使うことを想定しています。
バシャーモ
いのちのたま
陽気AS
とびひざげり
まもる
フレアドライブ
つるぎのまい
スイーパーとしての採用だったので、少しでも火力を出すためにいのちのたまを持たせました。
構築経緯でも述べた通り単純な素早さ勝負になる展開が多いので、バシャーモは最強のポケモンでした。バレットパンチやこおりのつぶてなど、このルールで強い先制技に耐性を持っていることも強さの理由の1つです。
ボルトロスやモロバレルが多いことが予想されるのでラムのみも考えましたが、そもそもいのちのたまでなければフレアドライブでHBモロバレルや無振りボルトロスを落とせないので断念しました。
とびひざげりはばかちからで良いかもしれませんが、上述の通り火力を出したかったのでとびひざげりを採用しました。
つるぎのまいはライコウハッサムなどの壁構築に対しては初手に出していくことも想定していたので、壁に対抗するために採用しました。
追記:いざ大会が始まってみると、スイーパーとして選出することに間違いはないのですが、前に置くことが多かったです。終盤に4体目として出てくると守るタイミングがバレバレで致命的な隙を作ることが1番の理由でした。
ボルトロス
ゴツゴツメット
臆病CS
10まんボルト
くさむすび
ちょうはつ
あまごい
めざめるパワー(氷)は打ちたい相手がランドロスしかいなかったので、不採用としました。
純正トリックルームパーティはこいつのちょうはつを合わせられなければ厳しいです。大会では純正トリックルームパーティの使用者はいませんでした。
くさむすびはでんじはに汎用性で劣りますが、草タイプが4倍弱点のポケモンに対してどんな場面でもラティオスがエナジーボールを選択できるとは思えないので採用しました。
オボンのみを持たせてもボルトロスの10まんボルトすら2耐えしなかったので、ひかりのこなを持たせ…ようとしたのですが、ココドラが無理なことに気づいてゴツゴツメットを持たせました。
速いことで拾った試合もあるので、穏やかや図太いの方が良いとは一概にはいえません。
追記:大会ではほとんど選出できませんでしたが、でんじはを採用すれば汎用性が高くなり選出機会も増えると感じました。
オムスター
きあいのたすき
臆病CS
ハイドロポンプ
なみのり
れいとうビーム
からをやぶる
Sが上がったバシャーモに負けたくないので臆病一択です。控えめはありえません。
対策に乏しい相手がスイクン等の追い風で無理やり切り返してくるターンでからをやぶって無双します。
従来の雨パーティとは違い、オムスターを通せる相手にだけ選出して短期決戦で殴り勝ちます。これが理由で上述のボルトロスにはしめったいわを持たせることは考えませんでした。
基本選出
ラティランドで削って、バシャーモとハッサムで上から殴って勝ちます。ガブボルトクチートに戦い方が似ています。
のつもりでしたが、ランドロスを裏におくパターンの方が多かったです。立ち回りに変わりはありません。
②ボルトロス、オムスター、何か+何か
雨が通ってる相手にはこの選出をします。ボルトロスで雨を降らせて、オムスターで殴ります。オムスターを裏に置いてボルトロスを大切に扱うプランも強いかも。
総括
目指した形にかなり近い構築が組めて満足しています。
普段とは違うポケモンが多い中で、知識不足ゆえに予期しない技で1体を失う場面も多いと思います。そういった中で誰かを失っても大崩れすることのない、単体性能の高いポケモンで基本選出を固めるというのは1種の基本型なのではないでしょうか。
ラティオス・ランドロス・ハッサム・バシャーモの選出が相性補完、相手にかける圧力ともに最強でした。選出が下手な私にとって困ったらコレとなるような基本選出があることは嬉しいですね。ガブボルトクチートもそれが好きです。
選出が下手なので、初手の選出に勝敗が大きく左右されることの多いシングルバトルはできません。悲しすぎる。
以下反省。
私は水耐性を持つポケモンが1体でもいれば雨を選出しないレベルで雨を信用していないので、オムスターを構築の裏選出要素として組み込んだことは唯一のミスでした(レート時代もマリルリやサザンドラがいるだけで雨の選出を諦めていました)。
オムスターは強いですし、実際に見せポケとして大きな活躍をしてくれたと思いますが、私のプレイスタイルに合ったポケモンではなかったゆえに全然選出できませんでした。
今回のオムスターは襷で1回の行動保証があるので、もう少し信じて選出してあげれば楽に勝てた試合もあったかもしれません。
使い慣れないポケモンを練習する場がないのが悪い!
初手からお互いにリスクの高い択を迫られることが多かったので、速いポケモンにみがわりを覚えさせておけば立ち回りが楽になったかもしれません。
モロバレルが想定より多かったので、誰かにラムのみを持たせておけばモロバレルを含む並びに対して有利な展開をとれたかもしれません。
被りなしローテチーム戦×2、上位禁止ローテ大会と続きましたが、そろそろレート準拠の大会に参加したいですね(自分で開けと言われそうですが)。
お疲れ様でした。
球詠の漫画が非常に面白いので是非読んでください!
まんがタイムきらら - 作品紹介ページ - まんがタイムきららWeb
【ローテ】チーム戦使用構築 リフレクターエンテイ
こんにちは。
今回はわたらいさん主催のローテチーム戦に参加した際に使用した構築の詳細です。
チーム戦雑感
今回チームを組んでいただいたのは弥生さんとサンガーさんのお2人。
弥生さんに僕が誘われて、僕がサンガーさんを誘った形です。
前回のチーム戦では
- クチシャンガブサンダー
- ルガルザンドーラ
- 623壁ボーマンダ
を使いましたが、それと同じくらいパワーのある被りなしの並びをいくつか発見していました。
それが今回使った
- アストロチーゲル
- ルガルザンドーラ
- ウルガマンダ
です。
僕が1と2を使える点、弥生さんはガルーラを使っているイメージが強かった点から、ウルガマンダのプロフェッショナルであるサンガーさんをお誘いしました。
チームメイトの2人に助けられて決勝戦に進出するも最後の最後で僕が勝てませんでした。マジでごめんなさいごめんなさいごめんなさい。
使用構築
エンテイ以外のポケモンの考察は以下の記事を参照してください。
【ローテ】白翼の天使とアストロチーゲル - 幸運れもんあメモ
万能に限りなく近いの並び。
この並びの明確な弱点は
- 草タイプのポケモン(エルフーン、キノガッサ、ナットレイ、フシギバナ、ジャローダなど)の対処が困難な点
- 雨パーティ、もしくは高火力水技持ちポケモン(眼鏡水ロトムなど)への対応がハイリスクな択ゲームになりがちな点
の2つだと考えています。
今回は1点目の対草タイプにフォーカスを当ててみました。
チーム戦のルールによりチーム内でのポケモン被りが禁止なので、特性あめふらしがニョロトノしかいない雨パーティと戦う機会は少ないと考えたためです。
ただ単に草タイプに強いポケモンを入れるだけでは択ゲームを避けられなかったり、汎用性の低い並びになる懸念が存在します。
そこで対草タイプ以外にも役割を持てることと、草タイプを含む並びに対して動かしやすいポケモンであることを重視しました。
これは何かのメタとして採用するポケモンを選ぶ場合に考慮するれもんあポイントです。
トゲキッス
こいつは怯ませるので上を取れているなら全ての並びに対して動かしやすいと言えます。
壁ジャローダやキノガッサなど1度でも動かれると面倒な草タイプポケモンに対して無類の強さを発揮します。
逆にナットレイなどの飛行タイプが等倍のポケモンやエルフーンなど先に動かれるポケモンに対しては強くありません。
ボルトロスやサンダーにエアスラを当てて味方の圏内に押し込むことや、ヒードランやギルガルドの風船を確認することもれっきとした役割なので、こいつを選出した以上択負けは存在しません。
より詳しい考察は本記事冒頭のリンクを参照してください。
エンテイ
こいつは焼くので草タイプの横が物理ポケモンなら全て択勝ちです。
聖なる炎の追加効果により、襷エルフーンなどの低耐久襷ポケモンやナットレイなどの高耐久ポケモンに対して無類の強さを発揮します。
ジャローダやキノガッサ(低耐久襷ポケモンだが、胞子があるので例外的な扱い)に対しては役割を遂行されてしまうので、上述のトゲキッスと上手く使い分けたいですね。
以下は本記事のメイン部分であるエンテイの個体解説です。
エンテイ@ふうせん
陽気 haS
せいなるほのお
リフレクター
配分について
ガルーラの上をとるために最速です。
持ち物について
ボルトロスやトゲキッスを同時選出することが少なかったため、地面の一貫を切ることの出来る風船で採用しました。ボルトロスに関しては選出はするけどどちらかが裏というケースが多かったです。
意識したのは草タイプを含む並びに対してエンテイの聖なる炎が限りなく安定行動に近くなるようにすることです。
他の案としてはスカーフやチョッキなどでしょうか。
技構成について
聖なる炎は確定、ストーンエッジは火傷にならない炎タイプへの打点としてこれも確定です。
アイアンヘッドは敗勢に一縷の望みを見い出せる技です。
残り1枠は寝言や地ならしがメジャーですが、ヒードラン入りやキノガッサ入りに対してエンテイを選出しないことからこれらの技は不要と判断しました。
リフレクターを選んだのは、過去にピン刺し片壁が強いことに気づいていたからです。
過去に使ったのは普通のゴツメクレセリアにリフレクターをピン刺ししたもの、前回チーム戦構築の光の壁ピン刺しジバコイルなど。
相手が盤面展開する際に予期せぬタイミングで貼られる壁には非常に強い不意打ち性能を感じました。
エンテイのリフレクターは聖なる炎をうつ必要がないときや、相手が追い風やトリックルームで切り返してくるときに選択します。
リフレクターと聖なる炎は共に対物理として役割が被るという可能性を指摘されるかもしれませんが、S操作での切り返しに対する策という点で差別化できます。
例えば相手がトリックルームしてからクチートを動かしてくる場合ですが、この場合聖なる炎をクチートに当てることはできません。
しかし、トリックルームターンにリフレクターを貼ることでクチートの攻撃を半減することができます。
まとめ
構築全体としては非常に草タイプに対して圧力のある形に仕上がりました。
チーム戦の試合では辛いジャローダが選出されなかったほどです。
余談ですがアストロチーゲルに採用するウルガモスも蝶の舞によりれもんあポイントを満たしています。
この構築はガブボルトブルンクチートという最強の選出を通すために対策ポケモンを過剰に突っ込んだという見方をすることもできます。
実際に基本選出で辛めな草タイプを出されることはほぼなかったのですが、れもんあぽけは心が弱いのでエンテイやトゲキッスを選出してしまいました( ´︵` )
エンテイについては風船が役立つことはありませんでしたが、風船のおかげで選出できた試合があったので持ち物は間違いではなかったのかなと思います。
リフレクターも相手の展開に対する切り返しとして非常に強かったです(活かしきれず試合には負けてしまいましたが)。
ピン刺し光の壁orリフレクターは強いので、皆さんも技枠が余った場合には考えてみてはいかがでしょうか!
さようなら。
【ローテ】チーム戦用ルガルザンドーラ
はい、こんにちは。
今回はしえるさん主催のローテチーム戦で使用した構築の記事です。
チームメンバー3人でポケモンの被り無しのルールですので、ガブリアスなど貴重なポケモンは譲り合っています。
構築経緯
被り無しという都合上、メガシンカは当然バラけます。
ルール発表時からガルーラ、クチート、ボーマンダで組むのが最強と考えていました。
自分はガルーラとクチートを使えるので、ボーマンダのプロフェッショナル1人とガルーラかクチートのプロフェッショナルを1人誘うことでチームが完成します。
今回は623壁マンダの使い手でぃーちょさんと最強のクチシャンガブサンダーひこさんにチームを組んでいただきました。
天才か?
ガルーラ構築としてルガルザンドーラを選択したのは
- 過去にレート1850に到達したことがあり、使い慣れている
- ガブリアスを入れなくても機能する
の2点が理由。
他のガルーラ構築はガブリアスを採用しないと弱いと判断しました。
ルガルザンドーラで大抵の殴り合いを制する自信があったので、残り3体は割と何でも良かったです。
まずはギルガルド(ドラゴン、飛行、ノーマル耐性)から先に切るときに裏におくポケモンである、マリルリ(ドラゴン耐性)とジバコイル(飛行、ノーマル耐性)。
そしてサザンドラ(地面耐性)から先に切るときに裏におくポケモンである、ファイアロー(地面耐性)を選択しました。
以下考えていた細かいことを雑に箇条書きにしました。
- 相手にガブがいなければ電気耐性としてサザンを切ってジバコ展開もある
- 炎耐性や削られていなければガブに強い点から、サザンを切ってマリルリ展開もある
- 追い風サザンで詰めるためにガルドを切ってアロー展開もある
- ジバコイルの持ち物は風船や帯もありで、最後まで悩んだ
- 原案はガブリアス、トゲキッス、ジバコイル
- キッスはどうかというアドバイスがあったが、横にガブリアスを並べてこその強さなので今回は断念
- 霊獣ボルトはサザンドラと眼鏡の取り合いになるのでなし。スカーフボルトは使用感が悪かった
- 奇を衒わない方が安定して勝てると考えて、今回は全てスタンダードな型を採用
パーティ
サザンドラ@こだわりメガネ
控えめCS
普通のCS眼鏡。
耐久に努力値を割いていれば全勝で大会を終えることができたかもしれないので、唯一悔いています。
基本的には悪波と竜波で、どうしようもなくなれば残り2つの技をうちます。
フェアリーがいても、その後置物になるリスクとドラゴンを一撃で倒すリターンを考えて技選択します。
思考停止の悪波選択はこいつの強さの何割かを無駄にしています。
ギルガルド@たべのこし
冷静hbC
ラスターカノン
みがわり
キングシールド
最遅身代わりギルガルド。
ルガルザンドのギルガルドはこの型が1番強く、汎用性も高いです。
個人メタや一発芸に一瞬の強さは負けますが、堅実なプレイングができるなら総合的な強さは上でしょう。
要所で身代わりを残して、キングシールドの択を複雑化させる使い方が強いです。
努力値はH実数値161まで振って、残りをBかDに振りましたがどっちかは忘れました。
サザンドラの悪波かガブリアスの地震の耐えたい方に振ると良いです。
Hに振り切らないのは、半減技を受け止めて身代わりを残す立ち回りが基本なので、身代わりの効率を良くしたかったからです。
弱点技は受けないように立ち回ります。
ガルーラ@ガルーラナイト
意地っ張りhabds
おんがえし
じしん
ふいうち
スタンダードな型のガルーラです。
最速や冷凍パンチも考えましたが、堅実なプレイングができるなら総合的な強さはこちらの方が上と考えました。
あくまで"れもんあめが使うルガルザンドーラの"ガルーラとしては、です。
壁ボーマンダ構築を意識するなら、冷凍パンチは採用したいが…。
Sはメガシンカ後シャンデラ抜き、HBは鮫肌2回とガブリアスの鉢巻地震を耐える調整です。
ギルガルドのラスターカノンは2回耐えます。
ファイアロー@あおぞらプレート
意地っ張りhas
おいかぜ
Sは最速ガブリアス抜きまで振りました。
追い風を使ったターンも生き残りたい場面が多かったので耐久にも振りました。
サンダーの10万ボルトとかガルーラの恩返しを耐えるので、AS特化よりは使いやすいと思います。
追い風からガルーラやサザンドラを動かします。
マリルリ@オボンのみ
勇敢hab
じゃれつく
はらだいこ
ほろびのうた
クチートとのS関係を明確にするため勇敢最遅個体です。
ファイアローのブレバを耐えてはらだいこしたり、ガブリアスをじゃれつくで倒したりする配分。
サザンドラが倒れ、マリルリギルガルドガルーラの並びでガブリアスを相手にするときは、こいつのHP管理に細心の注意を払いましょう。
ルガルザンド両方に強いポケモンにマリルリが強いので、選出率はパーティ4位でした。
ジバコイル@イバンのみ
控えめCS
めざめるパワー(こおり)
ラスターカノン
裏に出すポケモンなので情報アドを得られない風船の優先度は低く、最後に逆転の可能性を作れそうなイバンを持たせました。
原案は光の壁ではなく重力ですが、今回はガブリアス不在で重力する旨みがないので不採用です。
アローとマリルリのせいで相手の裏に水ロトムを呼びやすく、並びで対応するため光の壁を持たせました。
選出・立ち回り
選出
基本的にはルガルザンドーラ+1。
1番刺さっているポケモンを+1にするのではなく、ルガルザンドのどちらを先に切りたいかで決めています。
1体失っても3体で相性補完を維持できるような1体を+1に選択していました。
劣勢でも最後まで相手に択を残すことが大切です。
立ち回り
初手からルガルザンドで択ゲームを仕掛けるのはナンセンス。
まずはガルーラや+1のポケモンで様子を見て、それでも勝てないならルガルザンドで択ゲームをします。
勝ちパターンは
- 追い風でガルーラかサザンドラを通して勝ち
- ルガルザンドで択ゲームを制して勝ち
の2つが主です。
誰を削り役に、誰を詰め役にするのか。
よく考えてHP管理をするのが重要です。
ルガルザンドどちらかが大きく削れてしまえば、択ゲームをできなくなってしまいます。
実績
ローテチーム戦予選ブロック
3勝1敗
フレ戦
vsでぃーちょさん 勝ち
vsでぃーちょさん(サンガーさんのウルガマンダ模倣) 実質勝ち
vsひこさん 負け
余談
ルガルザンドーラを択ゲーム構築(≒運ゲーム)だから勝利が安定しないと言うのは、これもナンセンス。
単なる殴り合いでも最強クラスのパワーを持っているのに、最後には2択を仕掛けることができる。
つまりは普通に戦っても6割勝てるが、最後に択ゲームが残されていることで計8割勝てます。
ルガルザンドで択を仕掛けるのは勝率の不安定化ではなく、向上に貢献しています。
他の構築でも最終局面で2択に持ち込めることはありますが、ルガルザンドはその頻度が比べものになりません。
この理論は霊獣ボルトロスの雷を筆頭とする命中不安定技にも言えるもので、その運要素を前面に押し出さないなら、それらの要素は勝率の向上に繋がります。
ルガルザンドの択ゲームも含めて、これらは構築の主要素ではなく、最後の可能性だと考えています。
すぐに命中不安定技を押すプレイヤーや、ルガルザンドで択ゲームをやりたがるプレイヤーは反省しましょう。
ごめんなさい反省しています( ´︵` )
この構築も臆病サザンドラに勝てません助けて。
【ローテ】ボルトリアンゲート
こんにちは。
やむをえない事情で福岡ローテオフに出れなくなったので、使用予定だった構築の記事を書きました。
以前よりクチートとの攻撃面での相性補完の優秀さを評価していたローブシンを採用した構築です。
構築選択
前回のオフでガルーラを使用して決勝戦に進出したものの、敗北という形で終了。
私自身のガルーラを扱う上での経験が足りておらず、格上プレイヤーとのミラー対戦でプレイヤーどうしの地力の差がそのまま勝敗を決してしまいました。
一方で、ファイナリスト2人がガルーラで猛威を奮ったことから、ガルーラを中心とした環境は変わらないと考えました。
以上の2点から、最も使い慣れたクチートにガルーラメタ要素を入れた構築を使うことにしました。
パーティ
ガブリアス@こだわりハチマキ
陽気 haS
じしん
ダブルチョップ
岩技としてのストーンエッジの採用は、耐久振りボルトロスやヒートロトムを重くみてのことです。
霊獣ボルトロス@こだわりメガネ
控え目 hcS
かみなり
めざめるパワー(こおり)は役割対象を処理したあとにボルトロスが腐るので不採用。
役割対象を処理できなかったときの悲惨さは言うまでもありません。
ブルンゲル@タラプのみ
穏やか Hbd
ねっとう
とける
溶けるとタラプの実で両受けを狙います。
パーティのキーマンですので、HP管理はしっかりしましょう。
勇敢 Had(S0個体)
じゃれつく
ふいうち
ローテーションバトル最強のメガシンカ枠。
最遅個体なのは相手のクチートやマリルリとのS関係をはっきりさせるためです。
ローブシン@いのちのたま
勇敢 habd
れいとうパンチ
はたきおとす
かみなりパンチ
以前のローテオフ決勝戦で発生した6体ミラー構築及びそれの派生系に対する解答です。
件の構築のマリルリ以外の全てのポケモンを一撃で倒すことができます。
かみなりパンチは他に良い技がなかったので、ガルーラ構築に採用されることの多いマリルリに対抗する技として採用しました。
はたきおとすはガルーラ構築の鋼枠でヒードランとついをなすギルガルドへの打点として採用しました。
ファイアロー@するどいくちばし
意地っ張り habs
ちょうはつ
この枠はトゲキッスと悩みましたが、某623が扱う壁ボーマンダ構築への解答として今回は挑発ファイアローを採用しました。
つるぎのまいはおいかぜでも良いかもしれません。
選出および立ち回り
対ガルーラ構築
ローブシン+ブルンゲル+ガブリアスorボルトロス 裏クチート
エルフーンが怖いので基本的にはトリックルームから展開します。
対623壁ボーマンダ
ファイアロー+クチート+ガブリアス 裏ボルトロスorブルンゲル
挑発をニャオニクスに刺して、クチートガブリアスで択を制します。
対それ以外
大抵の構築はこれで勝ちにいきます。
ガブリアスを暴れさせて倒れたらクチートを出してトリックルームで締めます。
切るのはガブリアスから。
最後に
福岡ローテオフに参加していないため、全てが机上論です。
ですが、決勝トーナメントに進出するくらいの自信はありました。
理由はボルトリアンゲートが強いから。
ローブシンは強いのか知りません。
ではまた('',_')
【ローテ】京都ローテオフ決勝戦れもんあめ側思考解説
こんにちは、れもんあめです。
今回はローテオフ決勝戦における自分の考えをただただ垂れ流す記事です。
対戦相手のれどれどさんも似た記事を書いているので、そちらとローテオフ決勝戦の放送録画を合わせてどうぞ。
あくまで考えていたことを書くだけなので「その行動おかしくない?」とか思っても、僕がおかしい思考をしていただけです。
ごめんなさい。
パーティの中身は1つ前の記事を参照してください。
見せ合い
6体完全ミラーだったが、事前に知っていたので驚きはなかった。
こちらのポケモンは全体的に遅い調整なので、受け思考で立ち回る方が良いと考えた。
過去の相手の構築の傾向や、前回ローテオフで使用していた並びから以下の型を予想した。
ガルーラ:最速またはS速め。冷凍パンチや蹴手繰りなども考慮。
ガブリアス:珠か鉢巻。こっちは壁じゃないので、瓦割りは持ってそうだがあまり考慮しなくていいか。
霊獣ボルトロス:スカーフか眼鏡。前回オフや最近のオンライン大会からみてスカーフが濃厚か。
ヒードラン:眼鏡か木炭。ほぼ100%風船ではないとみていたが、風船なら試合終了してしまうので決め打ちはしないと心の中の踊り狂うたんそマンに誓う。
マリルリ:オボン。滝登りを持っている可能性が高いが、腹太鼓か滅びの歌どちらを切っているかまでは予想できない。Sは分からないが、こちらのマリルリが最遅なので相手のSはそこまで重要ではないと判断した。
エルフーン:襷。臆病CSアンコール追い風ムーンフォースあと1。こっちの構築に刺さる技はないと思うので、あと1はどうでもよかった。日本晴れでドランの火力アップは頭の片隅にでも入れておく。
選出
こちらのヒードランが穏やか残飯型なため
という理由から6体ミラーを知った時点で選出候補から外れた。
ゴーストタイプがいないため、1番通しやすいガルーラをエルフーンの追い風で通して締めるプランで確定した。
この時点でガルーラエルフーンの選出は確定。
エルフーンを表に出すとパワーのない並びになり、終盤の締めに使うエルフーンを温存するあまり無駄に1体失う未来が見えた。
もともと序盤に追い風を展開するつもりはなかったので、裏での選出を考える。
プランが崩れてガルーラを通せなかった場合でも、ヒードランさえ処理できればムーンフォースで詰めることも可能性として考えられるので裏から出てきて完全に腐るということはないだろう。
マリルリやガブリアスに積まれていても、襷を盾に追い風なりアンコールなりで立て直すことができる。
プラン通りにいけばそれでいいし、プラン通りに行かなくても1番試合をひっくり返せる可能性を持った裏の駒はエルフーンだと考えて、裏での選出を確定させる。
ミラーにおいてガルーラとエルフーンが鍵になることは相手も理解しているとみて、相手もガルーラとエルフーンは選出してくるだろうと考えた。
相手のガルーラに対抗できる駒が欲しい。
ヒードランは前述の通り却下。
残りは上から高火力を叩き込めるボルトロスかガブリアスの2択となる。
こちらのボルトロスは控えめなので相手のガルーラが最速だったときに試合が終了してしまう。
追い風ガルーラがどうしようもない。
選出するかどうかはともかく、こいつでガルーラを見るのは間違っているだろう。
眼鏡ヒードランに返り討ちされるのが怖かったとか、相手のガブリアスに起点にされるのが怖かったとか色々細かな理由はあるが、最速冷凍パンチが怖かったというのがボルトロス非選出の理由の80%を占めている。
ボルトロスは却下。
ガブリアスは冷凍パンチで倒されるが、鉢巻地震と鮫肌ダメージでガルーラの不意打ちやエルフーンのムーンフォースの圏内にいれることができる。
マリルリやボルトロスにも1発入れればエルフーンの圏内にいれることができるので、対ガルーラ兼削り役としての選出を考えた。
ガルーラのグロウパンチを戦術プランとして確定させた以上、相手のエルフーンのアンコールを完全に無視できる鉢巻型なのも強みである。
こちらのガルーラが遅いので、相手のガルーラの安易なグロウパンチを鮫肌で牽制できることがミラーマッチでは非常に大きい。
グロウパンチを積んだガルーラどうしで追い風ミラーになればこちらが不利だからだ。
辛いのは相手のガブリアスの動き全般と風船ヒードランへの初動、諸々の氷技(冷凍パンチとめざ氷)の一貫である。
マリルリのじゃれつくは辛いが、遅いので1発殴ることができ、1発いれればエルフーンでどうにかできると考えた。
太鼓ジェットは通っているようで、全員耐えるしアンコールもあるので他の点に比べれば辛くはない。
ボルトロスはガルーラが削られた際に、相手のスカーフボルトロスのめざ氷がどうしようもなくなる。
マリルリに対する牽制になるが、
という理由からめざ氷や冷凍パンチの一貫を切ることを優先したい。
ガブリアスの地震の一貫切りになるが、10万ボルトを選択していた場合は意味が無い。
選出した際の役割は対マリルリとガルーラヒードランへの削りなので、悪の波動やめざ氷を押す想定はなかった。
相手のガルーラの地震はガルーラやマリルリで起点にすることができるし、ガブリアスも地震+不意打ちを耐えるので一貫していても悲観するほどではない。
3体の並びの防御面での相性補完はマリルリに比べて微妙。
以上の理由からボルトロス却下。
ヒードランは前述の通り却下。
つまりマリルリ。
マリルリは消去法で選んだわけではなくて
などの理由から1番優秀だと考えて選出した。
ガブリアスの地震は一貫してしまうが、じゃれつくで返り討ちにできるので思考停止の地震は抑制することができる。
この時点で勝ちパターンは以下の3つだと予測した。
初手は風船ヒードランの鬼火がやや辛いか。
対戦
追い風ガルーラに切り返す明確な手段がエルフーンしかないことは相手も承知しているだろうという考えの元、裏はエルフーンのつもりで立ち回ることを決める。
初手の行動をまず相手視点にたって考える。
相手が警戒するべきはガルーラのグロウパンチだろう。
何にせよボルトロスは拘りなら初手から技を選択したくはないはず。
スカーフならなおさらである。
10万ボルトやめざ氷で確実に1体倒せるなら2ターン目即バックで拘りリセットが強いが、倒せなかった場合に相手のガブリアスかマリルリが非常に動きやすくなってしまう。
例えば10万ボルトをガブリアスに受けられた場合はガブリアスの地震が比較的安定行動になってしまう。
めざ氷をガルーラやマリルリに受けられた場合は、マリルリの牽制や終盤の掃除役として選出したであろう本来の役割を果たせなくなる。
それにめざ氷にグロウパンチを合わせられれば悲報である。
よってボルトロスが初手に動いてくる可能性は少ないと考える。
ガルーラにガルーラのグロウパンチを合わせた場合、いかなる技でもガルーラを一撃で倒すことはできない。
ガルーラがお互い削れた状態でれもんあめ側のみ積んだ状態というのは相手にとって好ましくないだろう。
だがこちらはグロウパンチを押しやすいが、相手はガルーラのグロウパンチを押しにくい。
ガブリアスがいる上に、この対面でマリルリが初手から動くとしたらボルトロスの電気技以外やヒードランの技を受けての腹太鼓しかない。
もちろん僕はそんなことしないし、相手もその択はあまり考慮しないだろう。
よって相手側がガルーラでグロウパンチをうつ可能性は少ないと考えた。
ガルーラが動いてくるとしたらガブリアス読みの冷凍パンチか。
ヒードランは風船の可能性を押し付けることができるという点を考えると非常に動きやすい。
眼鏡ならラスターカノンでいいし、他なら鬼火でいい。
以上の理由から初手はヒードランが何らかの行動をしてくると予想し、ガルーラの冷凍パンチやグロウパンチも少し考慮していた。
といったところ。
ではヒードランがまわってくるなら、こちらは何をすればいいか。
ガブリアスかガルーラの地震で倒すべきなのか、この機会にグロウパンチを積んでおくべきなのか。
ひとまずはこの3択である。
ガブリアスは浮いてるボルトロスがいる以上、まだ拘りたくなかったので却下。
択に勝つならガルーラで地震で良いし、択に負けるにしても初手から地震で拘るくらいなら、ガルーラで地震をうってガルーラが削られてしまう方がましである。
この時点でガルーラを初手に動かすことが確定した。
ヒードランを倒すべきか、積むべきか考えた結果、長期的な視点で見た場合に積む方が後々立ち回りやすいと判断した。
グロウパンチなら誰に通っても構わないとあう理由もある。
最後のひと押しはヒードランの風船の可能性である。
99.9%風船ではないと予想していたが、この対面で風船に地震をうって鬼火でも返されようものなら2ターン目に降参ボタンをおすレベルである。
僕は比較的堅実な序盤展開を望むプレイヤーなので、いわゆる決め打ちというものが怖くてできない。
ガルーラでグロウパンチを選択することが確定した。
この間、実に90秒である。
文章で書くと凄まじい量だ。
れもんあめ:(先手)ガルーラグロウパンチ、1発目急所でダメージ計6割ほど
れどれど:(後手)ヒードランラスターカノン、ダメージ6割ほど眼鏡確定、Dダウン
完全に有効急所。
このDダウンを忘れていたせいで後々痛手をおうのだが、何もこれは僕が単純に馬鹿だったというわけではない。
この局面でこのDダウンは大して関係ないと考えてしまったのだ。
ガルーラが動くなら不意打ちしかないので、ボルトロスとヒードランは倒れるし、相手のガルーラは物理のポケモンだからである。
とりあえず積めたので2ターン目の行動を考える。
ガルーラの不意打ちで2体縛ったが、相手のガルーラの不意打ちが怖い。
ここで相手のガルーラが不意打ちを選択するのはリスキーだが、ボルトロスとヒードランが縛られた以上そんなことも言ってられないだろう。
ガルーラの不意打ちが透かされるパターンは相手のガルーラの不意打ちと交代のみである。
次にガルーラの不意打ち以外を考慮するなら、相手は何を選択するのかを考える。
こちらが不意打ち以外で取りうる択は、相手のガルーラの不意打ちと交代に対処する択である。
つまりガブリアスの攻撃かマリルリの腹太鼓やアクアジェットか。
ガブリアスで攻撃するなら相手はボルトロスのめざ氷をうちたい。
マリルリならボルトロスの10万ボルトかガルーラのノーマル技だろうか。
だが、ガルーラがグロウパンチを積んだことで相手の裏のエルフーンや不意打ちを耐えるガルーラは非常に重要な駒となった。
マリルリのアクアジェット読みで大切なガルーラを動かしてくる可能性は低いだろう。
よってガルーラが動いてくるなら不意打ちだと頭の中で決めつけた。
次にボルトロスが動く場合だが、技は10万ボルトかめざ氷の2択である。
ヒードランが削れてしまって、ガルーラが重要な駒となってしまった以上、ボルトロスが10万ボルトロスで拘ってしまうと、れもんあめ側のガルーラガブリアス(エルフーン)の並びが辛すぎるのではないだろうかと考えた。
よってボルトロスはここ一番というときにガブリアスを倒すためにめざ氷をうってくるだろうと予想する。
ヒードランを捨ててくる可能性もあるが、マリルリや裏のエルフーンのフェアリー技を考えるとまだ置いておきたい駒だろう。
この時点での僕の脳内予想は
といったところ。
よってマリルリの腹太鼓を選択した。
じゃれつくやアクアジェットを押さなかった理由は、ガルーラが積んだとはいえ不意打ち圏内まで削れてしまい詰め筋としてはやや不安定だから。
マリルリが太鼓を出来れば強力な詰め筋が2つでき、仮に10万ボルトをうたれても、ガブリアスが動きやすくなる。
エルフーンのアンコールが怖いが、裏なので1体倒すうちにガルーラかマリルリが技選択してしまえば大丈夫と考えた。
れどれど:(先手)交代→エルフーン
れもんあめ:(後手)マリルリ腹太鼓
腹太鼓を決めたは良いものの、エルフーンがでてきてしまってアンコールが辛すぎる対面ができあがる。
この時点でアンコールを決められるか否かが勝敗を決すると確信した。
3ターン目の行動を考える。
ぶっちゃけ相手がアンコールを押すか押さないかである。
ここもとりあえず相手視点にたって考える。
ボルトロスもガルーラもまだまだ活躍できる駒で思考停止で捨てていいわけではない。
ガルーラとマリルリにはエルフーンを合わせなければならないので、ガルーラがくる可能性は低い。
くるなら冷凍パンチ1択か。
ボルトロスならめざ氷。
つまり
の2択である。
この以降ボルトロスの10万ボルトがマリルリに通ることはないので、めざ氷を押すことに躊躇はない。
よってガルーラが冷凍パンチを持っていたとしても、ボルトロスを優先するだろうと考える。
ボルトロスかエルフーンかは完全な択で、どっちが来るかなんて全然分からなかった。
襷が残っていたので1度アンコールをうってくると予想した。
判断材料は本当にそれだけ。
よってガブリアスでの攻撃を選択。
技はヒードランがストーンエッジ圏内に入っていたので、ストーンエッジを選ぶ。
命中不安だが、一貫しているのはこれだけなので仕方ない。
ボルトロスが眼鏡の択も考えると非常に無難な択である。
れどれど:(先手)ボルトロスでめざ氷、ダメージ9割超、スカーフ
れもんあめ:(後手)ガブリアスでストーンエッジ、ダメージ10割
うーん、びみょーーーーーな結果。
択負けしたのになんか耐えててじわった。
2次会で「耐久振ってたんですよ〜」とか色々な人に言ってたけど、実は結構分の悪い乱数。
4ターン目の行動を考える。
ここもアンコールを押すか押さないかである。
相手の行動はアンコールかムーンフォースかガルーラの不意打ちの3択。
ヒードランを動かす意味は皆無。
こちらはアンコールならガブリアス、不意打ちやムーンフォースならマリルリを合わせたい。
ガルーラにアクアジェットをいれられるリスクを考えて、ガブリアスを予測するにしてもエルフーンのムーンフォースが濃厚だろうと予想した。
ここで豆腐メンタルのれもんあぽけは考えてしまった。
「エルフまわってくるなら択考えずにガルーラまわして削れば、マリルリの圏内じゃね?」
心が弱いのでガルーラでグロウパンチを選択。
れどれど:(先手)エルフーンでアンコール
れもんあめ:(後手)ガルーラでグロウパンチ、ダメージ4割ほど
アンコールを決められはしたが、これでアンコールが怖いのがマリルリだけになった。
エルフーンはあと2回ガルーラを合わせれば倒れるくらいの体力。
択に負けはしたものの、マリルリのアクアジェットはさらに通しやすくなったか。
5ターン目の行動を考える。
ここもアンコールを押すか押さないか。
エルフーンがストーンエッジ圏内に入ったことや、ガルーラを捨て気味に動かせるようになったこと。
これらを考慮すると、こちらは非常にマリルリ以外を"とりあえず"で動かしやすい。
だからこそマリルリを動かした。
択を先延ばしにするよりも、1番最初の1番有利な盤面で動かした方が通ると考えたからだ。
れどれど:(先手)エルフーンでアンコール
れもんあめ:(後手)マリルリ腹太鼓で失敗
試合がLe8:Re2から真逆の情勢に入れ替わった瞬間である。
マリルリのアクアジェットを通せるかどうかの勝負だったので仕方ない。
相手が上手かった。
6ターン目の行動を考える。
マリルリバックが容易に想定できるので、相手の欲張ったガルーラのノーマル技にガブリアスを合わせようかと考えた。
しかし、オフ決勝戦に進んでくる相手がそれほどの負け筋すら考慮しないとは考えにくい。
ならば安定択のムーンフォースを選択するだろう。
れもんあめ:(先手)交代→エルフーン
エルフーンが削れてしまったのは痛いが仕方がない。
相手のエルフーンを倒せれば、ガルーラやガブリアス、マリルリで択を合わせ続けての勝利がある。
相手の択はエルフーンの追い風、ムーンフォースあたりだろうか。
エルフーンが安定択なので、無理にこちらのエルフーンを読んでガルーラを動かしてくふ可能性は少ない。
流石に安定択のムーンフォースだろうと考えて、ガルーラのグロウパンチで削る択を選ぶ。
れどれど:(先手)エルフーンでムーンフォース、ガルーラ倒れる
Dダウンを忘れていました。
さようならガルーラごめんなさい。
でも覚えていてもガルーラを切ってたので精神的ダメージは少なかった。
すぐに立ち直って次の行動を考える。
エルフーンにマリルリを合わせるか、ガルーラヒードランにガブリアスを合わせるか。
ガルーラが不意打ちの場合はマリルリを合わせたい。
相手の行動は
が考えられる。
ここはあまり深いこと考えてなかった。
1番無難なヒードランから動かしてくるかなとだけ考えて、ストーンエッジを押した。
むしろストーンエッジをヒードランに当てた後の展開を必死に考えていた。
外してラスターカノンうたれて負けが確定しました。
そのあとは捨て身タックルをうたれて負けただけなので割愛。
ストーンエッジを当てていれば、
の択が発生していました。
ガルーラが不意打つなら、その後はこちらのエルフーンのアンコール択なんかも発生します。
ガルーラが捨て身でガブリアスを倒すなら、それはそれで色々な択が発生します。
総括
序盤は選出段階で決めたプラン通りに立ち回れていて、かなり有利な展開でした。
エルフーンが想定より早く出てきてしまったのがダメで、アンコール択を制されて試合がひっくり返ってしまったのが決め手。
終盤はストーンエッジを当てていればもう少し面白かったですが、あの時点でかなり不利だったので仕方がありません。
反省点は相手のエルフーンが裏だったので調子にのって積みまくった点。
悔やむべきは90秒でエルフーンバックを読んで、目先の利益(腹太鼓)だけを考えず終盤まで見据えた行動選択をできなかった僕の実力不足。
エルフーンバックに対応した試合展開の選択をできなかったことを悔やむことはあっても、マリルリで太鼓を選択したことは悔やんでいません。
僕の実力での最善の選択は腹太鼓で間違いなくて、後のアンコール択を制することができなかったこともミスではなく実力の差だと思います。
Dダウンを忘れてはいましたが、忘れていなくてもガルーラを切っていたので試合の勝敗という観点では致命的でないです。
珍しく選出にも立ち回りにもミスなく戦えたと感じているので後悔はありません。
次は勝てるように精進します。
では次のローテオフでお会いしましょう。
五等分の花嫁は二乃推しです。
そろそろ8巻も出るとかなんとか。
【ローテ】ガルーラスタンダード改【ローテオフ準優勝構築】
こんにちは。れもんあめです。
今回は2019/2/10に京都で開かれたローテオフで準優勝した構築の紹介です。
直近2回のローテオフのファイナリスト4人がガルーラということで、ガルーラの構築を作りました。
原案は昔レートで使っていた構築
です。
あらゆる構築に対応できる万能な並びを目指しました。
強力な補完の並びを維持するために耐久性能の高い型を優先して採用しています。
エルフーン@気合の襷
臆病 CS
おいかぜ
アンコール
キングドラの雨パには後述のマリルリ、それ以外にはエナジーボールでいいと判断して日本晴れを不採用としました。
エナジーボールは読まれないのも強みの1つで、ドサイドンやトリトドンを葬ることができます。
ヒードラン@食べ残し
穏やか hcd
どくどく
みがわり
まもる
普段は火の玉プレートを愛用していますが、今回はトリルクチートやピクシーを重く見て食べ残し型にしました。
大体のトリル役+クチートの並びはこいつ1体でみることができます。
ガルーラ@メガストーン
意地っ張りhas
おんがえし
じしん
ふいうち
相性補完の良い並びを崩さずに相手を徐々に制圧していくことを目指していたので、居残り性能も高くて詰め筋にもなれる耐久振りグロウパンチ型を採用しました。
ミラーでSが負けているために不利となった試合がいくつかあるので一考の余地はあります。
ガブリアス@拘り鉢巻
陽気 haS
ダブルチョップ
じしん
対壁構築はガルーラのグロウパンチとエルフーンのアンコールで対策しているので、ガブリアスは最も単体性能の高くなる耐久振り鉢巻型にしました。
マリルリの腹太鼓アクアジェットやメガクチートの剣舞不意打ちを耐えます。
霊獣ボルトロス@拘り眼鏡
控えめ hcS
めざめるパワー(こおり)
この構築では役割対象がボルトロスより遅いポケモンばかりなので、スカーフではなく眼鏡を持たせました。
めざめるパワーはあると押したくなりますが、強くないのでメンタルが弱い人は雷とかにしましょう。
きあいだまは決めないと負けるときだけ押します。
これは余談ですが、最近控えめを決め打ちされる場面が出てきたので臆病にすることも考えています。
マリルリ@オボンの実
勇敢 hab
じゃれつく
はらだいこ
ほろびのうた
S関係の明確化と、ヒードランがいないときにトリルクチートに一矢報いることを考えて最遅にしています。
ねちっこい型のヒードランとシナジーがあるので滅びの歌を採用していますが、前のめりな構築なら滝登りの方が良いでしょう。
カスタマイズ性の高い並びなので、環境に合わせた色々なパターンを開発したかったです。
ローテレートはもうないので叶わない夢ではありますが。